住まいの外壁には基本的に塗装が施されていますが、それは美しく見せるためだけのものではありません。
もちろん、外壁表面がボロボロになってしまった家を見て良い印象は持ちませんが、それ以上に気を付けなければならないのは雨風や紫外線、排気ガスの汚れといった影響から住まいを守っているのが「塗装」だということ。
塗膜の劣化を放置していると、傷んだ箇所がカビやコケの発生、腐食・雨漏りの原因となってしまうため、注意が必要です。
住まいを長持ちさせるために、そして見た目をより美しくさせるためにも、外壁塗装を行いましょう。
■ 塗料の種類をご紹介します
現在、様々な種類の塗料が各メーカーから出ています。
各現場に合わせて最適なご提案を行いますので、安心してお任せください。
【1】ウレタン塗料
価格・耐久性・機能性のバランスが良い塗料。
弱溶剤や強溶剤、遮熱塗料など、施工箇所や用途に合わせたバリエーションもあります。
【グレード:★★☆☆☆/耐久年数:7~10年】
【2】シリコン塗料
近年価格が下がってきており、採用される機会が多くなっている塗料。
防汚性と耐久性を両立しており、シリコン塗料ベースの様々な特殊塗料が開発されています。
【塗料グレード:★★★☆☆/耐久年数:12~15年】
【3】ラジカル塗料
これまでの塗料には無い高緻密なシールド層を持っています。
紫外線・酸素・水による劣化を防ぎ、コストパフォーマンスが高いのも魅力です。
【塗料グレード:★★★★☆/耐久年数:14~16年】
【4】フッ素塗料
優れた耐候性が魅力の塗料ですが、比較的高価なものに分類されます。
【塗料グレード:★★★★★/耐久年数:15~20年】
【5】無機塗料
石やアルミニウムなど、劣化の無い無機物を混ぜ合わせた塗料。
耐候性・耐久年数が高く、色褪せや変色はほとんど起こりません。
【塗料グレード:★★★★★/耐久年数:15~20年】