外壁修繕

外壁は、紫外線や雨風などの影響から住まいを守ってくれています。
常に過酷な環境下にあるため、劣化の進行は避けられません。

経年によってヒビがはいったり、外壁が剥がれてしまうと、雨水が建物内に浸入してしまいます。

そういった劣化を放置していると、躯体にまで腐食が及び、雨漏り発生のおそれも。
最悪の事態を避けるためにも、早い段階で対処しましょう。

■ 外壁材の種類

【1】サイディング外壁

現在、戸建住宅のおよそ8割で使用されている外壁材です。
窯業系・金属系・木質系などのバリエーションがあるため、各現場のご要望を考慮して補修します。

○想定されるトラブル
・コーキングの目地部分が劣化する
・ボードが変形・反りが発生する
・カビやコケが発生する

【2】モルタル外壁

昔から使用されている外壁材です。
ひび割れが起こりやすい材質ですが、メンテナンスを行えば正常な状態を維持できます。

○想定されるトラブル
・ひび割れ・欠け
・腐食によって剥がれる
・カビやコケが発生する

【3】ALCパネル

珪石・セメント・消石灰・発泡剤のアルミ粉末が使用されており、耐熱性・耐火性・遮音性・調湿性の高さと軽量性が特徴です。

○想定されるトラブル
・塗膜が劣化し、変形や腐食、ひび割れが発生する
・外部で発生した衝撃によって、割れや欠けが出る

■ 対応可能な補修工事

【1】モルタルの浮き補修

気温の変化や劣化によって、モルタルに剥がれや浮きといった症状が出ます。
早めにご相談いただければ処置も可能ですので、ご連絡ください。

【2】ひび割れ補修

水分の蒸発や地震時の揺れといった様々な原因により、ひび割れが発生します。
補修を行う際は、原因を見極めたうえでそれに合わせた工事を行わなければなりません。
外壁材によって補修材の種類も左右されるため、これまで培ってきた知識や技術を駆使し、最適な工事を行います。

【3】ヘアクラック補修

外壁の塗膜が劣化した際に起こる、0.2〜0.3mm以下の小さなひび割れが「ヘアクラック」です。
微細なひびですが水分が浸入する可能性はあるため、放置せずに適切な処置を行います。

【4】欠損部・鉄筋爆裂補修

鉄筋に錆が発生すると、コンクリートの欠落やひびが入るおそれがあります。
錆や劣化が発生した部分を丁寧に除去し、防錆処理後に樹脂モルタルで補修を実施。
たかが錆ですが、放っておくと事故が起こる可能性もあります。
なるべく早めに補修工事をご依頼ください。

【5】目地材の痩せ・切れ

目地材に痩せ・切れが発生していると、いずれ雨漏りを引き起こします。
コーキングの増し打ちや打ち替え工事をご依頼ください。

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